漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
住所:浦和市 31歳 男性
2017年夏、虫さされをきっかけに、体中にかゆみを伴う湿疹が広がる。
2017年秋、枕が浸出液でびしょびしょになり、医者へ。
薬を処方され、症状が一時緩和。
2017年冬~2019年秋
薬を使用して日々が過ぎる。
湿疹を改善させたかったので、妻が中学生の頃、ウエマツ薬局にお世話になっていたと聞き、行ってみようと思いました。
ずっと悩まされていた湿疹がぴたりと良くなりました。
飲んでから、わずか2週間程度で改善しました。
漢方が合う、合わないがあると思いますが、私は合ったため、
もっと早く来ていれば、3年も悩まなかったと思うと、
湿疹で悩んでいる方は、ぜひ漢方を試してほしいです。
この方は、虫さされから始まりました。
ステロイド軟膏を使っても全身に広がり、ステロイドの内服薬でおちついた状態です。
花粉症があり、アレルギーも多く、杉、ヒノキ、ネコ、リンゴ、豆乳など他にも多くあります。
下痢しやすく、転職した時から、この痒みは始まったそうです。
漢方薬は、まず現在の花粉症や下痢を重点としたものから始めました。
なぜなら皮膚は「肺」と関連があると考えられ、「肺」を養うのには「脾胃」の働きが大切だからです。
胃腸が弱い方は皮膚も弱い方が多い傾向にあります。
2か月飲んで花粉症もおさまり、痒みもすっかりなくなり、下痢もしなくなり、驚かれています。
鼻詰まりがあり、蓄膿があるので、これからは鼻炎と食べ物アレルギーを
重点とした漢方薬で、体調体質を整えていくつもりです。
国際中医相談員 薬剤師 植松光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7